本文へスキップ

肩こり、腰痛、膝痛は奈良操体の会で今日からサヨウナラ

TEL. 0742-22-4959
スマートフォン版

月例公開講座のお知らせPRIVACY POLICY

  • 操体法 第493回公開講座『痛みがぬける ゆるやか操体法』

    この公開講座は毎月1回開催し、かれこれ40年になります。
    本当にいろいろな人のご支援があったればこそと、深く感謝いたしております。

    さて新年度を迎えるにあたり、「公開講座の改革」を行います。
    ■試み1. まず最初に“講師(教える人)”と“受講者(教わる人)”と言う関係性をぶっ潰します。

    ※私自身が、「操体法」の伝承者としてこれで良いのかと見直しました。
      自分自身の飾り物を外してみて思ったことは、これ以上ではない、これ以下でもない〕という事。
      また、〔日々試行錯誤する自分〕を、〔あるがままの自分〕として曝け出し、“どう在れば、改善が図れるか? ”を、一緒に観察し、一緒に考察し、共に試行錯誤させていただきます。

    ■試み2. 従来の常識や社会の枠組みを外して、【今生きている自分自身】を観察してみます!

    ※現状の社会には、時代を積み重ねてきた人間の想いと行いの産物が満ち、そこに生じた問題は、その産物の中から選択をする傾向を帯び、専門家の管理下で行われる傾向にあります。

    ※その為、苦痛や不都合を感じれば“問題”とみて、専門家に依頼(依存)する傾向が強まり、苦痛や不都合を感じなければ“問題でない”と扱い、「当事者」としての自覚が欠乏する傾向にあります。

    ➡からだや社会や自然の変化の尺度には、古来個々の感覚による「主観的尺度」と、科学的確認による「客観的尺度」があり、尺度が「主客顚倒」していることに気づいていただきたい。

    ➡前者は、固有の感覚ではあり【動物に共通】のモノサシであるのに対し、科学的確認は【人間特有】のモノサシであり、このモノサシの使い分けを、身をもって体感・体得して戴きたい。

    ■試み3. “見方”を変えると、一連の〔見え方・捉え方・対応・関係性等〕が変わる事に気づこう!
    ※症状が目立つように至り、
      日常生活等に支障をきたすようになった状態を問題と観てきた。
      行動の結果として現れる“違いを問題”として観ると、〔病気・専門家・診察・診断・治療〕へと、専門家主導の細分化された道へと入る。

    ※症状の種類・自覚部位・自覚程度等いろいろと違いはあるが、いのち(からだ)の反応性と、その“反応の方向性”に着目すると〔元気・自分自身・観察・判断・自律〕へと、一人ひとりが拓く道へと入る。
       ※今年度より、前半を「基礎・基本に重きを置く内容」後半を「生き方や介助に重きを置く内容」の2部制にしてみます。

    【日時】令和4年3月20日(日)
     
    ■ 12:55 ~ 受付 (基礎基本クラス・ 実践応用クラス)
      ※受付カードに、「講師に希望する事」を事前に記入して提出していただきます。
       ※「記号を書いたカード」を回収し、今回の講義の焦点を確認します。
    ■ 1:10頃 ~ 2:10  「基礎・基本に重点を置く内容」
    ■ 2:10頃 ~ 2:45  ティータイム (お茶を飲みながら、何でもOK) 
    ■ 2:45頃 ~ 3:45  「基礎・基本に重点を置く内容」
    ■ 3:45頃 ~ 4:00  「身体の基本法則に適った運動」
                     (立位・椅座位・臥位の内から一種を選択)  
    ■ 4:00 ~        おわり、後片付け
       ※今回受講して“好かったこと”、次回に“改善してほしいこと”を、カードに記入して提出して戴きます。

    ★コロナ禍前に4:30 ~ 7:00開催していました「研究会」は、皆さんが安心して参加できる見通しが立つまで「公開講座」の中での、質疑応答として行わせていただきます。

    【会場】 奈良市中部公民館 3階 視聴覚室
    〒630-8228 奈良市上三条町23-4
    TEL 0742-26-6506
    【講師】 北村翰男
    【参加費】 500円
    【対象】 どなたでも、自由に、参加していただけます。
     ★腰痛・肩こり・関節痛・筋肉痛・・・自分でも、何とかしたいと想っている人も可

バナースペース

奈良操体の会

TEL:0742-22-4959